真っすぐ走っているつもりが、右に寄ってしまうということで修理をしてほしいとご依頼をいただきました。
1968年911
この車は他社でレッサーをされており、真っすぐ走らなくなったとのこと
原因はリアの車高調性不具合によるものでした。
ショックアブソーバーを外して点検したところ、左右で約4cmほど高さが異なっていました。
車高を合わせるためにはただバラして組み立てるだけではなく、内外でスプライン(ギア)の大きさが異なるので何度もトーションバーの調整を行い角度にずれがないように専用の分度器を使用して車高調性を行います。
専門的な知識を基に修理やレストアを行う必要があるので、信頼できる店で修理や調整を行っていただければと思います。
クレーマーレーシングジャパンはポルシェ専門の修理店ですので、ポルシェのことでお悩みの方はご相談いただければ幸いです。