ポルシェ930ターボ

ポルシェ930ターボ
ポルシェ930ターボ
  • ポルシェ930ターボ
  • ポルシェ930ターボ
  • ポルシェ930ターボ
  • ポルシェ930ターボ
  • ポルシェ930ターボ
  • ポルシェ930ターボ
  • ポルシェ930ターボ
  • ポルシェ930ターボ
  • ポルシェ930ターボ
  • ポルシェ930ターボ
  • ポルシェ930ターボ
  • ポルシェ930ターボ
  • ポルシェ930ターボ
  • ポルシェ930ターボ
  • ポルシェ930ターボ
  • ポルシェ930ターボ
  • ポルシェ930ターボ
  • ポルシェ930ターボ
  • ポルシェ930ターボ
  • ポルシェ930ターボ
  • ポルシェ930ターボ
  • ポルシェ930ターボ

930ターボ 87年式の11万km走行のUS仕様車両のエンジンオーバーホールの依頼がありました。

この930ターボは私自身がとても思い入れのある車でもあります。

ポルシェターボはとても発熱性が高くい車で、
他のポルシェと比べて傷みやすいパーツもことなります。

例えば、インレットマニーホールドのインシュレーターなどのプラスチックで作られている部品や
シリンダー用のスタットボルトは特に熱の影響を受けやすく、部品が解けたり、折れてしまったりするケースが多いです。

また、ゴム製のガソリンホースも熱で固くなり折れてしまい、ガソリン漏れの原因となります。
年数も経過していることもあり、オーバーホールの際には交換必須の部品です。

※ポルシェターボは現在の日本の夏の走行にはとても適しているとは言えませんので、
真夏日と呼ばれるような状況での走行はお控えいただき、朝や夜などの走行がお勧めです。
合わせて、オイルクーラーの追加も強くお勧めいたします。

仕上げに、メッキの部品についてはすべて再メッキを行ないました。
他のポルシェと比べて、このメッキ部品の点数が多いこともポルシェターボの特徴です。

Kジェトロのため、配管もメッキ加工を施しました。

最後にマニーホールド、インタークーラー、ブラケット、カバーも艶消し塗装を施し
エンジンのコンプレッションの点検を行いました。

今回の作業はおおよそ3か月となります。
(つい気持ちが入りすぎてしまいました。。)